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08/06 2014

【LAで暮らす人々】

病気の原因解明をめざす耳科学研究

南カリフォルニア大学博士研究員
三輪 徹

南カリフォルニア大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科に所属し、耳科学研究を行う三輪徹さん


1000人の出生児に対して1〜2人がかかる確率があるといわれる「先天性難聴」。生まれつき耳が聴こえないこの病気の原因は多岐にわたるが、遺伝子分析を行うことによって病気の原因の解明をめざす研究が世界的に進められている。

南カリフォルニア大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科に研究留学している三輪徹さんも、そんな耳科学研究者の一人だ。

「先天性難聴の主な原因は遺伝子にあることがわかっています。耳に障害を与える異常な遺伝子の動きを生まれる前の時点で見つけ出し、病気を治療することをめざす遺伝子研究を行っています」
マウスの遺伝子や細胞を利用し、それらの動きや相互作用を事細かに分析していくのだという。

耳科学研究に情熱を注ぐ三輪さんだが、研究者の道を歩むきっかけは、自身の少年時代にある。
「幼い頃、僕はひどい慢性中耳炎で、鼓膜に大きな穴が開いていました。そのせいで片耳の聴こえがすごく悪く、耳に水が入るようなプールや海で泳ぐのも医師から禁止されていたんです。夏になると周りの友達はみんなプールで遊んでいるのに、僕だけプールサイドで一人。それが一番辛かったですね」
  

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07/30 2014

【LAで暮らす人々】

世界初のTAW理論を世界に広めるために

TAW理論開発者
一色 真宇

アインシュタインの理論を説明できるほどの高度な理論「TAW理論」を考案、世界中に広めるべく活動を行う一色真宇さん
http://www.taw.ac/
(Photo by Koko Hayashi)


進化した世界の理論という意味を持つ「Theory of an Advanced World(TAW)」。これは、思考と現象の関係を細かく解明した世界で初めての理論だ。この理論によって、起きている現象から簡単に自分の潜在意識を見ることができるようになる。

さらには、脳の錯覚を取り去って、自分の内側にある被害者意識を取り除き、本来自分に備わった能力が開花する。そして、自分自身で人生を大きく変えることができるという。

「TAWはまったく新しい生き方を可能にします」
こう話すのは、このTAW理論を考案した一色真宇さんだ。

「自分を取り巻く人間関係をネガティブに捉え、その状況を『変えられない』『我慢するしかない』と諦める人たちも多いんです。しかし、TAW理論に基づいた心理学によって、そのネガティブな考え方を解消できるように導いていくのが私の役目です。人生が楽しくなり、生きていくのが楽になるでしょう」
 

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07/23 2014

【LAで暮らす人々】

栄養満点、美味しさと愛情たっぷりのキャラ弁作り

キャラ弁デコレーター
麻由美 ジョンストン

キャラ弁集『Fun Japanese Bento Styling』を自己出版した麻由美ジョンストンさん。本の詳細:www.blurb.com/b/4755066-fun-japanese-bento-styling



お弁当箱のふたを開けるとそこに登場するのは、色とりどりの食材で作られたクマやパンダなどの動物や、ハローキティなどのキャラクターのお弁当、「キャラ弁」。

食べるのがもったいないほど可愛らしいキャラ弁の写真やレシピを収めた1冊のキャラ弁集『Fun Japanese Bento Styling』を自己出版した麻由美ジョンストンさん。

楽しく、美味しくをモットーに、日々キャラ弁作りに勤しむキャラ弁デコレーターだ。

「食」に興味を持つようになったのは早稲田大学時代、カリフォルニア大学デービス校に交換留学したのがきっかけ。

「UCデービスは農学部が有名で、構内にも菜園があったり、周りに菜園作りに熱心な友人やオーガニック食材に深く興味を持つ人が大勢いました。私も授業で実際に農業に携わる中で、自然と自分が口にするものへの興味が沸くようになり、なるべく安全な食材を使って料理をするようになりました」

大学卒業後、2008年に渡米。ロサンゼルスで現地のフリーペーパーに広告営業担当として就職した。
 

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07/16 2014

【LAで暮らす人々】

草月流を通じた日本文化の継承のために

草月流いけばな L.A支部会員
「グループ蓉幸」師範

北島 蓉幸

海外支部約120を抱える草月流いけばなL.A支部会員の「グループ蓉幸」師範として指導したり、ディスカンソガーデン「ジャパン・ガーデンフェスティバル」などで展示を行う北島蓉幸さん



「いつでも、どこでも、だれにでも」
型にとらわれず、自由で新しい表現を追及する草月流。

このようなモットーを掲げた草月流いけばなL.A支部の「グループ蓉幸」で師範として指導するほか、2012年には全米初の男性専科も開始。
また、数々のフェスティバルなどで展示を行うのが、北島蓉幸さんだ。

北島さんの生け花の特徴は、自身が経営するナーセリーで花材を調達したり、自身で制作した花器を使用するなど、生け花の全工程を自身で行うことだ。

北島さんが20年以上にわたって展示を行うLAカウンティフェアでは、約6メートル四方の広い展示場でひとつの大きな作品を作り上げる。

「依頼を受けた当初は、小スペースでの展示でした。しかし、小さなことを地道に続けてきたことが今につながっています」

在ロサンゼルス・日本国総領事館ではこの十数年、3ヶ月に一度の展示を行う。
「テーマは、枝物や生花をドライにしたドライ物を使用して生花と同じ雰囲気を出しながら、日本の四季のイメージに仕上げることです」

これが挑戦でもあり、やりがいにもつながっている。
 

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07/09 2014

【LAで暮らす人々】

歴史に刻まれる仕事がしたい

リサーチテクノロジスト
小野 雅裕

仕事での夢は、宇宙開発の歴史に刻まれる仕事をすること。プライベートでは、将来自分が行ったプロジェクトが博物館に展示され、それを子供や孫に見せること、と語る小野雅裕さん



NASAの研究施設で、無人探査機等の研究開発や運用に携わる研究所「Jet propulsion Laboratory(JPL:ジェット推進研究所)」。パサデナにあるこの研究所にリサーチテクノロジストとして勤務するのが小野雅裕さんだ。

「僕の仕事は宇宙を探査するロボットが危険察知やデータ収集するための『脳』を作ることです。JPLでは、自分でプロジェクトを提案して研究費を獲得する能力が評価の対象となります。僕もNIACという、NASAの競争的研究資金に応募しました。何百件も申請される中で選考を通るものは10件くらいなのですが、通れば1千万円の研究費がもらえます。6月初めに、自分のプロジェクトが審査を通過したという知らせがあったんです。本当に嬉しかったですね」

大阪生まれ、東京育ちの小野さんは、名門開成中学から高校、そして東京大学へ進学。東大卒業後はマサチューセッツ工科大学へ進み、マスターとドクター課程を修了した。

「僕の父は宇宙が好きで、学生時代から天文部へ入り、自分で天体望遠鏡を作ってしまうほどでした。僕はそんな父が楽しそうに星を眺めている姿が好きで、宇宙に興味を抱いたんです」
 

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07/02 2014

【LAで暮らす人々】

日米双方の弁護士として日本企業をサポート

国際弁護士
正田 美和

04年10月から森・濱田松本法律事務所で弁護士として勤務。07年に渡米後、08年にニューヨーク州司法試験、翌年カリフォルニア州司法試験に合格。「Jenner & Block」で国際弁護士として執務する正田美和さん



日本では、企業間の知的財産紛争や訴訟、独占禁止法関連案件が専門。2008年からロサンゼルスで弁護士として執務を開始し、法律事務所「Jenner & Block」で、これらの元々の専門分野に加えて、M&A(合併及び買収)や会社法案件、雇用法関連案件など様々な分野の案件の依頼を受け、ロサンゼルスに所在する日米双方の弁護士資格を有する数少ない国際弁護士の一人として活躍する。それが正田美和さんだ。

国際弁護士とはどのような弁護士のことだろう。

「『国際弁護士』というだけであれば、日本企業が直面する米国内での様々な法律問題を米国の弁護士として取り扱うことだといえると思います。しかし、より意義のある法的サポートを行うには、日本人であり日米双方の法曹教育や執務経験を有することが必須だと思います」

日本とは大きく異なる米国の法制度を日本企業により良く理解してもらうために、日本の法制度との比較が非常に役立つ。また、日本企業の考え方や日本人の文化についての理解がキーとなる案件も多い。

このため、裁判官や相手方からそのような理解を得るにあたって、日本人であり日本の法曹教育や弁護士としての経験を基礎とすることが大きな強みとなる。
「このような特殊なバックグラウンドやスキルを最大限生かすことが必須だと思っています」
 

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06/25 2014

【LAで暮らす人々】

ダンサーとして、人として、共に成長できる大切な仲間

ダンサー・女優
山田 リサ

LAを拠点にダンスグループ「RIZE」のメンバーであり、女優として活動する山田リサさん。サウスベイのミドルスクールの6年生。TVドラマのほか、企業のコマーシャルにも出演



全米各地で行われるダンス大会『Spotlight Dance Cup(スポットライト・ダンスカップ)』のリージョナル(地区大会)で上位入賞、7月8日から13日までアナハイムで行われる2014ナショナル大会への出場が決定した日本人ダンスチーム『RIZE』。

数多くのハイレベルなジュニアダンサーやダンスグループが集まったリージョナル大会で、ひときわ審査員や会場の注目を集めた同チームは、メンバー全員が日本人で、10歳から12歳の女の子5人で構成されている。

このチームのメンバーであり、ロサンゼルスを拠点にダンサー・女優として活動するのが、サウスベイ在住の山田リサさん(11歳)だ。

ホリプロミュージックアカデミーが2010年に一般公募でオーディションを行い始動したRIZEのスタートメンバーでもあるリサさん。

4歳からバレエやヒップホップなどダンスを始めた彼女にとって、特にメンバーと共に続けてきたダンスグループの活動は、彼女にとってかけがえのないものだ。

「チームメンバーみんながファミリーのような存在。誰かが一人でも欠けると調子が狂うし、おかしな感じ。5人がそろってこそRIZE!」と笑顔をみせる。
   

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06/18 2014

【LAで暮らす人々】

着物を通じた日本文化の伝承

日本文化振興協会 なでしこ会会長
佐々木 貴子

「侍のように強い信念をもった女性」という意味を持つ”なでしこ”を使って命名したボランティア団体「日本文化振興協会なでしこ会」会長、佐々木貴子さん
日本文化振興協会LAなでしこ会
www.nadeshikokai.org



着物を通じて日米交流を図り、日本文化に親しめるイベントに積極的に参加。また、日本の美しい着物文化を次世代に継承する活動を行うボランティア団体「日本文化振興協会なでしこ会」。

現在、NPO申請中の同会の会長が、佐々木貴子さんだ。

「これまでに、地域の中学、高校や大学、在ロサンゼルス日本国総領事館主催の日米親善イベントなど各種イベントで着物講座やデモンストレーション、着物ショーなどを主催や出席し、伝承活動に貢献しています」

佐々木さんは、日本着物文化振興協会きものレディ着付学院認可一級講師や全日本マナー検定協会認定上級マナー講師の資格を持つ着物のエキスパート。

「2006年の渡米時、アメリカにはコーディネートやマナーなど、着物の知識を持つ人たちが少ないことに淋しさを覚えました」

そこで、2011年6月に着物の知識と着付けを無料で教える同好会を開始した。
「最初は、教室開催にかかる費用や開催場所、協力者もなく、無い無い尽くしでした」
  

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06/11 2014

【LAで暮らす人々】

音楽は“日本を伝える”架け橋となれる

シンガーソングライター
平川 貴彬

現在はホリプロミュージックアカデミーにて講師も務め、ボーカルを教えている平川貴彬さん。彼の歌はサウンドクラウドで試聴できる
soundcloud.com/takaskymusic


ハウスオブブルースやロキシーなど有名ライヴハウスが軒を連ねるサンセットストリップなどハリウッド界隈を拠点に、シンガーソングライターとして活動する平川貴彬さん。

昨年、ジェフ・バックリィやポール・ギルバートなど著名ミュージシャンを多く輩出するハリウッドのMusicians Institute卒業を機に、本格的にプロとして始動したばかりだ。

「僕は、自分がアメリカで発表する音楽に対して、アメリカ音楽であることにこだわる必要はないと思うんです。例えば、60年代に世界的ヒットとなった坂本九さんの名曲『SUKIYAKI(上を向いて歩こう)』。あの曲は全く日本を描いた曲です。

日本人の歌がもしアメリカや世界で受け入れられるなら、それは“日本らしさ”じゃないかと。だから僕は、日本を全面的に押し出して、日本的発想を英語にして歌っています」

神奈川県藤沢市出身の平川さんだが、8歳まで家族の仕事の都合でオハイオ州に暮らした。

日本に帰国し、早稲田大学では先進理工学部生命医科学科を卒業した。大学時代から音楽が好きで、仲間とアカペラグループを組んで音楽活動を続けるうち、だんだんと好きという気持ちが高じ趣味の域を超えていったという。

「この先ずっと音楽を趣味として生きている中で、やっぱりプロになろう!と途中で決心しても遅いんじゃないかと。飛び込むなら早いほうがいいと思ったんです」
  

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06/04 2014

【LAで暮らす人々】

スポーツの世界に鍼灸の素晴らしさ伝えたい

サンフランシスコ・ジャイアンツ
鍼灸師/セラピスト

小川 波郎

AIMC バークレー校(The Acupuncture & Integrative Medicine College, Berkeley)を卒業、アスレチックトレーナーや加州鍼灸師の資格を取得。2008年よりサンフランシスコ・ジャイアンツ専属鍼灸師とセラピストを務める小川波郎さん


過去7回のワールドシリーズ優勝、今季もナショナルリーグ西地区でダントツの1位(5月28日現在)で勝ち進むメジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツ。

同チーム専属の鍼灸師・セラピストとして活動する小川波郎さん。ひとたびMLBシーズンが始まると、6ヶ月間のシーズン中は選手たちと共に、ホーム球場での試合と遠征の日々が続く。

所属するメディカルチームは、常時ヘッドトレーナー、アシスタントアスレチックトレーナー2名、ストレングス&コンディショ二ングコーチ、そしてセラピストの小川さんの計5名で各地を移動し、ホーム球場ではドクターやカイロプラクターも加わる。

「選手がケガをした場合、まずヘッドトレーナーがドクターと相談しながらケガの状態を診て、どんな処置をしたらいいのかを判断。ヘッドトレーナーからの指示により鍼灸による処置が必要であれば、私が治療を担当します」

ヘッドトレーナーを通して治療担当が振り分けられ、一日に多くても4人ほどの選手を丁寧に集中ケアできるのが、同チームのシステムの素晴らしいところだと話す。
 

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